インスブルック/アルプスの麓のカラフルな街並みとウンダ―カンマ―
インスブルックはチロル州の州都です。オーストリアとイタリアにまたがるアルプス山脈東部の自然豊かな地方をチロル地方というそうです。
凱旋門は、女帝マリアテレジアの息子夫婦の結婚を記念して建てられたそう。マリアテレジアは、あのマリーアントワネットの母です。
カラフルな建物の奥にアルプスが見えるのが面白い組み合わせで、好きな1枚。
宮廷教会とチロル民俗博物館。民俗博物館はローカルな風習を知ることができて楽しかったです。
マクシミリアン1世のお墓だそう。
一泊して、アンブラス城へ。徒歩では移動が厳しそうだったので、珍しくバスに乗って行きました。
日本の甲冑が展示されていました。
こちらはウンダ―カンマ―(Wunderkammer)。ウンダーカンマ―とは、貴族が珍奇なものをコレクションして見せる部屋のことで、博物館の前身のようなものです。展示の内容からして、少し不気味な雰囲気でした。
訪れたのが冬だったのもあるのか、少し陰鬱な雰囲気で私好みでした。お気に入りのスポットです。
あとアルプス動物園に行きたかったのですが、方向音痴のせいで時間をロスしてしまい行けませんでした。アルプスの山岳地帯に生息する動物が中心の動物園のようで、面白そうだったので残念です。
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オーストリアは他にウィーンも行ったことがあるのですが、個人的にはインスブルックの方が街の特色を感じられて観光地としては楽しかったです。
アルプスの麓ということで、自然が近くにあって空気も綺麗だったような気がします。また訪れたい街の一つです。