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香港弾丸週末一人旅の記録①

2023年11月某日、香港へ1泊2日の弾丸週末一人旅をしてきました。三連休だと航空券がちょっと高かったので、近いし土日だけでも行けるっしょ!と思いノリで航空券を予約。

 

数年前にウォン・カーウァイの「恋する惑星」を見て衝撃を受けて、それから香港に行ってみたいなと思っていました。恋する惑星がきっかけでウォン・カーウァイ作品をいくつか見ていて、また渡航前にちょうど「インファナル・アフェア4K」が上映されていたのでそちらも鑑賞したのですがこちらもとってもかっこよくて、香港いいなぁ…という思いが強まりました。というわけで、今回の香港旅は恋する惑星インファナル・アフェアのロケ地巡りがメインでした。


1日目

6時代の早朝便に乗るため、前泊した宿から歩いて5時前に空港到着。オンラインチェックインができなかったのでチェックインカウンターに行きましたがガラガラ、その後の出国手続も全然人がいなくてトータルで15-20分くらいしかかかりませんでした。史上最速。早朝は外がまだ暗くて誰も歩いておらずちょっと怖かったので、始発のバスを待ってもう少し遅めに出てもよかったかなと思いました。

というのは、4時前に起きたため寝不足だったのもあるのか、飛行機内でトイレにたった時に貧血を起こしてしまい、突如通路のところで座り込んでしまうというハプニングがあったのでした。CAさんが気にかけてくれ、その後揺れの少ない席が空いていたためそちらに移らせてもらいました。飛行機で体調悪くなると絶望しますがCAさんに感謝でした。


香港の空港に着くと、入国審査の際に名前やパスポート番号、日本の住所などをDEPARTURE CARDに書いてパスポートと一緒に見せなければいけません。これに備えて日本の住所を英語で書けない方は事前にメモしておいた方がいいです。ちなみに、Place and date of issueの欄はわからなかったので空欄のままにしていたのですが、何も突っ込まれませんでした。

空港ではまずATMで現金を下ろし、オクトパスカードを購入。そしてバスターミナルへ向かい、A29のバスで黄大仙廟へ向かいました。


黄大仙廟は、香港一のパワースポットらしく、占いらしきブースもたくさんありました。おみくじは本殿の脇のところで無料で貸し出されており、他の人がやっているのを見様見真似でシャカシャカ振ると、出てきた棒の先に番号が書いてあります。おみくじ返却時に近くにあるQRコードを読み取り、サイトに飛んで番号を入力すると結果が見れます。結果は英語でも書かれていました。ちなみに、結果は良くなかったのでなかったことにしました。


それから宿がある重慶大厦の方へ地下鉄で向かい近くを散策していたところ、レストランがいくつかあったので目に止まったところで昼食をとりました。ハニーなんとかという名前で、蜂蜜にディップした豚肉らしきものを頼みましたが、甘みがありおいしかったです。


寝不足で疲れもあったので宿で少し休み、夜は予約していたオープントップバスツアーへ。ちょっとジェットコースターみたいに感じる部分もありスリリングで楽しかったのと、ビクトリアハーバーの夜景がとても綺麗でした。100万ドルの夜景をじっくり堪能できて満足。

ネオンが輝く夜の街並みもとてもよかったです。ガイドさん曰く、今しか見れない風景とのこと。日本語のツアーでしたがちょっと声が遠く聞き取れないところがあったのですが、近い将来取り壊されてしまうのでしょうか。そう思うと寂しくて、尚更目に焼き付けたいと思いました。

 

女人街の散策もツアーに付いていましたが、ここでは何も買わず。お土産をちょっと買おうか迷ったのですが、お店の人の圧が強くて怖かったです…。

女人街の近くにインファナル・アフェアに出てきた建物があったので、写真を撮りました。かなり前の映画なので、写真を撮っていたのは私だけでした。

ツアーは夜の香港の街並みを堪能できて本当に満足でした。とてもおすすめです😊