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マルタ旅行記

ローマから、11か国目マルタのバレッタへ。

 

1日目

なんとなくですが、マルタに到着して今までいた国より更に日差しが強いように感じました。滞在中に気温を見たところ、40度を超えていました。。

 

宿はバレッタの中心地に近く、内装がゴージャスな感じでおしゃれ。ベッドルーム、キッチン、バスルームもそれぞれあって一人で泊まるにはちょっと勿体ない感じでした。

そして、なんと言ってもエアコンがある…!直前のローマの宿がエアコンなし扇風機のみだったので、エアコンの有難みをしみじみ感じました。ローマでは暑さのため寝苦しく十分な睡眠がとれていなかったのもあり、この日は宿で休みました。

 

2日目

この日も疲れがとれていなかったので、引き続き宿で休みました。宿の居心地もよくて出たくなくなってしまい。。でも、長期旅行の場合どこかで1日オフの日を挟んだ方がいいと思います。

 

3日目

この日にやっと街を観光。まずアッパーバラッカガーデンズに向かい、その後国立考古学博物館と聖ヨハネ大聖堂に行きました。騎士団長の宮殿にも行くつもりでしたが、この日は閉まっていました。。

 

アッパーバラッカガーデンズ。マルタと言えば海の印象が強く、見晴らしのいい場所から海を眺めることができてよかったです。

 

国立考古学博物館ではマルタの遺物とギリシャから輸入された土器も展示されていて、地中海での古代の交易にロマンを感じました。土偶のような人型のフィギュアが印象的でした。

 

ヨハネ大聖堂ではチケットを購入する人の行列ができていましたが、イタリアの観光地の行列を見た後だとそこまで多く感じませんでした。中はバロック様式でデコラティブ。カラバッジョの絵がある一室がありました。私は利用しませんでしたが、日本語のオーディオガイドもありました。

 

お昼には、ミートパイ(右)とマルタのご当地グルメらしいPastizzi(パスティツィ)(左)を購入してみました。私が買ったのは、注文時によく見ていませんでしたが味的に豆のペーストが入ったもののようでした。チーズ味もあるみたいで、そちらも食べてみたかったです。Pastizziは50セントと金なしバックパッカーに優しいお値段でした。

 

 

宿でお昼を食べてちょっと休んでから、バスに乗ってイムディーナへ。

イムディーナは『静寂の町』と呼ばれていて、マルタのかつての首都だそうです。私が訪れた時はそんなに人が多くなかったこともあり、バレッタから来るとたしかに静かな雰囲気でした。

こちらもドブロブニクと同様Game of Thronesのロケ地だそうです。Game of Thronesはドブロブニクだけでなく、世界各国の色んな場所で撮影されていたみたいですね。

 

イムディーナから10-15分ほど歩くと、カタコンベがありました。

カタコンベはお墓がいくつもあって、入り口から階段を降りて行って見学するスタイルでした。カタコンベには初めて訪れたのですが、一つのところにずらーっとお墓が並んでいるイメージを持っていたので、想像していたよりはこじんまりしているように感じました。

 

3日目

この日はアテネへ移動するため朝から空港へ。朝起きてスマホを見ると、コンセントに繋いでいたのに充電されておらず、…?となったのですが、なんと停電していたようでした。。部屋が暗かったのでスマホのライトで明かりを点けながら準備して出発。

飛行機はこの日も遅れ、LCCは遅れるものだと思っていた方がいいなと思いました。

 

交通事情

マルタには観光用のバスのカードがあるようでしたが、短期滞在なのでいらないかなと思い購入しませんでした。

バスにはクレジットカードのタッチ決済で乗ることができました。VISAじゃないと使えないとネットで見た記憶があるのですが、Mastercardでも乗れました。ただ、1回だけだめだった時があって、その時は現金でチケット代を払いました。

 

まとめ

マルタにはローマから飛行機で1時間半ほどで到着し、実際地図で見てもシチリア島からかなり近いのですが、イタリアで訪れた都市とまた全然違う可愛らしい街並みでした。

 

マルタ留学が結構人気なようですが、治安もかなりいいように感じたし、観光客か住んでいる人なのかわかりませんが色んな人種の人がいるので、日本人も過ごしやすそうだなと感じました。