ギリシャ旅行記②
5日目
実は、直前に予定を変更してブルガリアのソフィアを旅程に加えたので、ソフィアへ陸路で移動するためにテッサロニキへ行くことにしました。
オンラインでチケットを購入していたので、駅に到着して電光掲示板をチェックするもプラットフォームが書いてない…。結局Informationで確認しましたが、その後一応プラットフォームのアナウンスがありました。
Hellenic trainという会社の電車で、4時間半ほどかかりました。ギリシャの電車に不安感があったものの、車内は普通に快適でよかったです。
テッサロニキに到着して思ったことは、アテネより街がきれい。アテネから来るとなんとなくホッとする感じがしました。
宿もきれいだなーと思ってバスルームを開けると、なんと…清掃されていませんでした。宿の人に連絡すると清掃員の人の到着が遅れていたようで、「その人たちが外にいるから鍵を開けてくれますか?」と言われたので外に出たら、今度は「車を停める場所が見つからないのでもうちょっと待ってほしい」と。おぅ、、、と思いつつ少し待っていると清掃員の人たちがやってきて、申し訳なさそうにしていたのでまぁいいか…と流しました。思わぬことが起きる国ギリシャ。
6日目
この日はせっかくなのでテッサロニキを少し観光。テッサロニキはアテネに次ぐギリシャ第2の都市で、マケドニアの王アレクサンダー大王はこのあたりの出身だそうです。
まずはアギオス・ディミトリオス聖堂へ。
ロトンダとガレリウスの凱旋門。ロトンダとは、円形の建物のことだそうです。凱旋門には彫刻がびっしり刻まれていました。
海の方へ歩いていくと、ホワイトタワーがあります。
観光名所を巡った後は、ソフィア行きのバスに乗るため駅の方へ戻っていきました。その道中にあったアリストテレオス広場。
テッサロニキ〜ソフィアのバスのチケットはオンラインで購入していましたが、よく見るとplease print outと書いてある…。この日は日曜だったのですが、Google mapでcopy shopと検索すると営業しているお店が見つかり、そ
https://maps.app.goo.gl/
交通事情
空港から地下鉄に乗るとき、電車に行先の表示がないのでこの電車で合っているのか不安になりました。他の観光客と思しき人も先に乗っている人にこの電車で合っているか確認していたので、わかりにくいのではと思います。。一応、次の駅のアナウンスはありました。
まとめ
アテネ行の飛行機に乗った時から後ろの乗客がぐいぐい押してきたり、宿に向かう電車の車内が真っ暗になったりしてギリシャ大丈夫か…と初っ端から不安になりましたが、予期せぬことが立て続けに起こると不思議なもので段々楽しくなってきました。物価は他の国に比べて安めでよかったです。
アクロポリスや考古学博物館では、紀元前にこんな建物や繊細な像を作っていたんだなぁと感心させられましたが、当時と同じ人種なのか疑問に思いました。
テッサロニキは、アテネでアクロポリスなど見てきた後だと観光地としてのインパクトは少し弱かったですが、アテネより落ち着いていて人も親切で素敵なところでした。1つの都市だけではその国のことはわからないですね。
お土産屋さんや食べ物の感じを見るに、トルコと近いところもありそうだなーと思って調べてみたら、19世紀にオスマン帝国からの独立を巡る戦争があったとのこと。バルカン半島の国々は歴史も文化もオスマン帝国の影響を受けているんですね。